プロフィール

Es

Author:Es
東京のすみっこ在住
更新時間:深夜0時

夜寝る前に明日の不安で一杯で仕方がないという時に書き散らしています。
翌日になると最近はほぼ覚えていません。
みなさまにとっては全く有意義ではない自分の記録のみを書き綴っております。

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ジジイ接待


仕事柄、セレブと呼ばれる奴によく会う。
年収は1億越え。(別にうらやましくねーけど)
カードは当然ブラック。最低でもプラチナ。(金払い悪りーけど)
事業を幅広く展開し、自社ビルに入ってるテナントの家賃だけで生きてけるような奴等。
俺の年収を1日もしくは半日で稼ぐような奴等。

今日もそんなカス野朗の一人に会ってきた。

今日の相手は医療法人をいくつも持っているグループの総裁。
通称「会長」
まだ61歳と業界重鎮にしては若い。

色ボケしてるが金には厳しく経営者としては一流。
何を買うにも億単位の代物をドカドカ買い込むが、変なところでケチ臭い。

今日は昼飯を一緒に食う約束を前からしてたので嫌々迎えに行く。

迎えに行くと、ビルの最上階が自室になっていて俺より若いネーちゃんがお出迎え。

駐車場に止めた我が社の社用車(ファンカーゴ)を一瞥するや否や、即刻、「今日は僕の車で行こう」といきなりムカつかせてくれやがる。
「こちとら朝一で車洗車してきたんだよ!」
「風邪っぴきなのにジャブジャブ水洗いしてワックスなんか自分の車にすらかけた事ないのにかけて来たんだよ!」とイラッとしてた。

会長様のお車はフェラーリF50。
「なんだそりゃ ジジイが乗る車じゃねーぞ。」
「加速Gでぎっくり腰になるから無理すんなジジイ。」
と腹の中で思いながら「中々見ない車ですね外車ですか?」と少々アホっぽく聞いてやると、「この車はフェラーリの希少カラーモデルなんだ。このモデルはタレントの○○と一緒に買ってね」と自慢話が止まらねー止まらねー。

食事は・・・表参道から・・・小田原行った。
ワザワザ昼飯食いに・・・。

本物の馬鹿だと思った。

小田原の懐石料理屋があるんだけど、ウザッたい位に飯が中々出てこねー。

出てきたと思いきや、海老や鮪を期待してたのに精進料理。

死ねジジイ! 死ねジジイ! 死ねジジイ!

「海沿い来て山菜なんざ喰えっか!ヴォケが!」と不愉快指数のピーク値を急上昇させながら「優しい味がしますね」とか言っちゃう俺。

それを聞いてジジイはさも気を良くしたのか、「身体においしいものは心の栄養にも繋がるんだ。」「明日の活力元だよ。アッハッハ。」とのたまいやがったので瞬間的に次の訪問時の「おみや」は俺の自宅付近に生息してる名も知らん雑草に決めた。

飯食って暫く海見てると、そろそろいい時間。
会計時にビックリした。

小奇麗な茶碗に雑草入れただけなのにン0万円かかってやがる。。

「馬鹿だコイツ。怪しい壷とか買っちゃうタイプだ!」と内心ゲラゲラ笑っていると、料亭の主人が出てきて「御代は結構です。戴くわけには参りません。」と・・・。

は?

死ねよ。死んじゃえよ。お前。
「ぶんどれよ。持ってる奴から奪い取らなきゃ弱っちい俺等は生き残れないようになってるんだよ!」と完全に俺のCPUはフリーズ。

帰りの車は、東名高速で事故があり渋滞ありと女将が言っていたので俺は次のアポイントがあったので小田原から新幹線で帰社。

で、さっき帰ってきた。

今頃東名高速の渋滞で低速で走るフェラーリのノッキング現象に腰やられてんだろうなと想像するだけで今日は安眠できそうだ。

あー幸せ。幸せ。
フェラーリなんざ買わんでもお前より早く帰れる俺のが幸せだとセレブジジイを下に見れただけで今日は有意義な一日だった。


あー。こんなんだから俺って幸せになれないんだろうな。

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