プロフィール

Es

Author:Es
東京のすみっこ在住
更新時間:深夜0時

夜寝る前に明日の不安で一杯で仕方がないという時に書き散らしています。
翌日になると最近はほぼ覚えていません。
みなさまにとっては全く有意義ではない自分の記録のみを書き綴っております。

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おとなの責任

いままであった普通のものがなくなっちゃった時
人間、呆然とする。

普通の生活ってすごい努力の積み重ねで維持してきたものだから
0から立ち上げるのはすごい大変。

それが取り返しつかないんだって事に気がつくと
徐々に悲しくなる。

被災の津波で一番ひどい現場には入れない。
もうなにもない。

一番必要なのはエネルギー。
エネルギーがないと動かない機械じゃない。

一日中、いろいろな病院を駆け巡っていると
色々な人に会う。

取りあえず逃げるしかなかった人は無くしたものの大きさに
呆然としてる。

なんとかしなきゃいけないなと思うのは子ども達。
行く当ても無いこども。
一見、彼らはとても元気。

珍しい機械、大きな工具を色々こねくりまわし
あーでもない、こーでもないと言ってる自分達は
この病院の中では特異な存在らしい。

カラフルなモニター画面、妙な音で機械をいじって
看護婦さんやお医者さんがこれを見て下さいと持ってきた機械を
首をひねりながら「あ、これは、うーん」といいながらカチャカチャやってる。
病院の機械だけじゃなくて、家電製品、子どものおもちゃまでみる。

彼らが持っているものは数少ない。
大人よりずっとすくない。
手に取って逃げてきたものは、その命と引き換えにでも大切にしたいと思っているもの。
たったひとつしかないそのおもちゃが壊れたら、その子の未来も壊れそう。
だから、子どものおもちゃが一番なおすのに必死にもなる。

やたらと子どもが寄ってくる。

子どもは強い。
瞬間的に今を楽しむ強さがある。
未来を沢山持っているが故の明るさか。
いつか自分の力で未来を変える事ができるという自信か。

大人に出来ることといえば、彼らの笑顔は脆いので
大人の知恵と力で守りきること。
責任は重い。

やりがいはある。
できる事でいいと思う。

とりあえず、自分は目の前にあるゴーカイジャーのロボットをなおそうと思う。

コメントの投稿

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no subject

お疲れさまです。

慣れって怖いですよね。
摩耗するんですよね。色々。
子ども達に関しては、あまり難しく考えても仕方がないので
思いついたこうしたらいいんじゃないかなって事をしてればいいんだと思うんです。

no subject

esさん、
だんだん「非常事態」という日常に馴れてしまい、気がつけばいつもの不平不満が口をついて出たりします。
今日のblogから、一番小さい弱い命を大事にする姿勢が伝わってきて、心が洗われました。
願わくばこういう大人が、彼等のまわりにこれからも居てくれる事を。
…というか、自分がそんな存在にならないといけないんですね。頑張ろう。

今日もお疲れ様です。